冷え性と漢方薬
冷え性には漢方薬で対処できる場合もあるようです。
冷えの原因は、基礎代謝が低下している事や、自立
神経が上手く働いていない事で、起きているケースもあります。
冷え性は、冬場に良く起こるとされてきましたが、
最近は、夏場のエアコンによる夏の冷え性も出てきていますね。
漢方薬は、生薬を何種類かの組み合わせて利用していく物です。
日本人にあうように改良されていますので、中国での漢方薬とは
違うケースがあるようです。保険適用のもの出てきていますので、
病院での処方もされてきていますね。
漢方薬は、冷え性での代謝能力が低下しているケース、
血行が悪くなっているケースでは、胃腸の調子が良くないと
考えられているそうです。胃腸の調子が悪いので張れば、
その原因を取り除いて、かただを温める作用をする漢方薬を
処方していきます。確かに漢方薬を飲んで改善していくのは
必要な事ではあるのですが、身体を冷やすようなことをするのは
避けるようにしなくてはいけないようです。例えば薄着に気を
つけるとか、冷たい飲み物はできるだけ避けるなどの工夫も
必要ですし、きちんと掛け布団をかけて寝る事や、最低でも
お腹を冷やすような事にならないようにしましょう。
漢方薬は、ドラッグストアなどでも購入は可能ではあります。
冷え性といっても人によって症状はさまざまになりますので、
漢方医がいるようであれば、相談してから購入する事をお勧め
します。漢方薬は副作用が少ないとされていますが、まったくない
わけでもありません。特に今何か薬を飲んでいる場合には、
その薬との兼ね合いもありますので、なるべくは相談してから
購入されるのが良いでしょう。
