冷え性とタバコ
最近では、禁煙をされている方や、外出しても喫煙する場所が少なくなったように感じます。
喫煙は、体に有毒なものと知りながらなかなか止められずにいる方も多いと思います。
タバコは体温を低下させてしまうため、冷え性の方がタバコを吸ってしまうとより冷えを感じてしまう事になります。
タバコは冷え性の大敵なんですよ。
男性の場合は、筋肉なども多い事から女性とは違い、熱を発する事が多いので、平熱も36.5℃くらいの方が多いですが、女性の場合、平熱が低い方も多いようです。
これは、ホルモンのバランスや、筋肉量の違い、生理などによって変わってきてしまうんです。
タバコを吸うと血管が収縮してしまい、血流が悪くなる事から低体温になってしまいます。
タバコを吸ってから通常の体温に戻るまでは、およそ2時間かかると言われています。
体温が通常通りに戻る前に、またタバコを吸ってしまっては、低体温の状態が続き、より冷えを感じてしまうそうなんです。
それにタバコは体温を低下させてしまうため、ウィルスなどに抵抗力がなくなってしまいます。
体温が高いと免疫力も上がりますが、低体温だとさまざまな病気に悩まされる事にもなりかねません。
健康のためにも禁煙が良いと言うのはこの事なのでしょうね。
頭痛や肩こり、腰痛などの原因もタバコにあるとも言われています。
タバコのニコチンなどは、呼吸器官に異常をもたらしてしまいます。酸素不足と感じるのもタバコが原因の事が多いようです。